ごみ収集日をGoogleカレンダーに登録する方法【エクセル不要・ChatGPT活用】

ライフハック

家庭の生活リズムに欠かせない「ごみ収集日」。地域によって種類や曜日が異なるため、「今日は何のごみの日?」と毎朝確認する方も多いのではないでしょうか。

今回は、自治体が公開しているごみ収集カレンダーをもとに、Googleカレンダーに登録する方法をご紹介します。特に、表計算ソフト(Excelやスプレッドシートなど)を使わずに、ChatGPTを活用してCSVファイルを生成する方法を中心に解説します。


Step1:自治体のごみ収集カレンダー情報を取得する

自治体の公式サイトを確認しよう

まずは、あなたのお住まいの自治体が提供するごみ収集カレンダーを確認します。多くの自治体では、年度ごとのPDFファイルや画像形式で配布しており、地区ごとに分類された収集日が記載されています。

たとえば「燃えるごみ:月・木」「不燃ごみ:第1・第3水曜日」といった形で、種類別にスケジュールが組まれているはずです。

WebPilotを活用すると便利

ChatGPTに搭載されている**WebPilot(ウェブブラウジング機能)**を使うことで、自治体のWebサイトから直接最新のカレンダー情報を取得することも可能です。

  • 自治体名と住所を入力し「○○市のごみ収集カレンダーを調べて」と依頼するだけで、
  • ChatGPTが最新情報を探し、必要な情報を一覧化してくれます。

特に画像やPDFから日付情報を抜き出すのが難しい場合、この方法が非常に有効です。


Step2:CSVファイルを作成する(エクセル不要)

ChatGPTにCSVファイルの生成を依頼する

ごみ収集日情報が手元にそろったら、ChatGPTにCSVファイルを作成してもらいましょう。ここで重要なのは、CSVファイルとは何かを簡単に理解することです。

CSV(Comma Separated Values)ファイルは、カンマで区切られたテキストファイルで、Googleカレンダーにイベントをまとめて登録する形式として利用できます。

以下のようにChatGPTに入力します:

textコピーする編集する以下の情報で、Googleカレンダー用のCSVファイルを作成してください。
項目:Subject,Start Date,Start Time,End Date,End Time,All Day Event,Description,Location
データ:
可燃ごみ,2025/08/01,,2025/08/01,,True,ごみ収集日,○○地域
不燃ごみ,2025/08/05,,2025/08/05,,True,ごみ収集日,○○地域
…

ChatGPTは、上記のようなテキストをもとに、自動でCSV形式に整形し、ダウンロード可能なリンクまで生成してくれます。

注意点

  • ChatGPTの出力に含まれるCSVテキストは、UTF-8形式で保存してください。
  • Windows環境では「メモ帳」などに貼り付けて、名前を「gomi.csv」などとし、ファイルの種類を「すべてのファイル」にして保存すればOKです。

Step3:GoogleカレンダーにCSVファイルをインポートする

カレンダーを新しく作成しておこう

ごみの日カレンダーは、個人の予定と混ざると見づらくなることがあります。そこで、専用の新しいカレンダーを作っておくことをおすすめします。

手順は以下の通りです:

  1. Googleカレンダーを開く
  2. 左側メニューの「他のカレンダー」→「+」→「新しいカレンダーを作成」
  3. 「名前:ごみ収集カレンダー」などにして保存

CSVファイルをインポートする手順

  1. Googleカレンダーを開いた状態で、右上の歯車アイコン→「設定」
  2. 左メニューの「インポートとエクスポート」→「インポート」
  3. 作成したCSVファイル(gomi.csvなど)を選択
  4. どのカレンダーに読み込むかを選ぶ(※上で作成した「ごみ収集カレンダー」)
  5. 「インポート」ボタンを押す

数秒~1分ほどで、ごみ収集日の予定がすべて登録されます。


応用編:通知や色分けも活用しよう

Googleカレンダーでは、予定に色をつけたり、通知を設定することも可能です。

  • 「可燃ごみ=赤」「不燃ごみ=青」など色で分けると視認性アップ
  • 前日の夕方に通知を設定すれば、出し忘れ防止にもつながります

まとめ:生活の質を上げるごみカレンダーのデジタル化

ごみ収集日は毎週・隔週など決まったサイクルでやってくるものですが、意外と忘れやすく、生活に影響を与える要素でもあります。

今回ご紹介したように、

  1. 自治体サイトからカレンダー情報を取得
  2. ChatGPTでCSVファイルを自動生成
  3. Googleカレンダーへインポートして可視化

という流れで、ごみ収集日をデジタル化すれば、手間が大幅に減り、うっかり忘れも防げます。しかも、表計算ソフトを使わずにChatGPTで完結できるのは、デジタル初心者にもやさしい方法です。

忙しい毎日の中で、少しでも家事や生活管理の負担を減らすために、ぜひこの方法を取り入れてみてください。

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